ポスドク研究員

高島正憲 (TAKASHIMA Masanori)

2017-06-22 更新

所属部門 日本学術振興会特別研究員PD(在任期間:2017.4.1-2020.3.31)
専門分野 経済史、前近代日本の経済成長の分析
e-mail macha.takashima@gmail.com
個人ページ https://sites.google.com/site/machatakashima/

経歴

2017年4月- 東京大学社会科学研究所、日本学術振興会特別研究員PD

2016年度以降の業績

学術書

  1. 『前近代の日本経済:超長期 GDP の推計,730-1874年』博士論文(経済学),一橋大学,2016年10月(『経済成長の日本史』 として名古屋大学出版会より単著化の予定).
  2. 「成長とマクロ経済」(深尾京司・西谷正浩との共著), 「人口と都市化と就業構造」(斎藤修との共著),「生産・物価・所得の推定」(深尾京司・斎藤修・貴田潔との共著),深尾京司・中村尚史・中林真幸編『岩波講座日本経済の歴史 1 中世:11世紀から16世紀後半』岩波書店(2017年7月に出版予定).
  3. 「成長とマクロ経済の外観」(深尾京司・今村直樹との共著),「人口と都市化,移動と就業」(斎藤修との共著),「生産・物価・所得の推定」(深尾京司・斎藤修・今村直樹との共著),深尾京司・中村尚史・中林真幸編『岩波講座日本経済の歴史 2 近世:16世紀末から19世紀前半』岩波書店(2017年8月に出版予定).

学術論文

  1. "Estimating the shares of secondary- and tertiary-sector output in the age of early modern growth: the case of Japan, 1600-1874" (with Osamu Saito), European Review of Economic History, 20(3), September 2016, pp. 368-386.
  2. 「昭和恐慌からの回復期における農家の教育・医療支出」(草処基・丸健との共著),『農林業問題研究』52(3),2016年9月,97-104頁.
  3. 「中世後期における山城国上久世荘の家族と人口」(西谷正浩との共著),『福岡大学人文論叢』48(1),2016年6月,65-118頁.
  4. "The asset accumulation behavior of rural households in the post-Showa depression reconstruction period: a panel data analysis" (with Motoi Kusadokoro and Takeshi Maru), Asian Economic Journal, 30(2), June 2016, pp. 221-246.
  5. 「古代日本における農業生産と経済成長:耕地面積,土地生産性,農業生産量の推計」,『社会経済史学』81(4),2016年2月,85-108頁.

2015年度までの主要業績

  1. "Population, urbanisation and farm output in early modern Japan, 1600-1874: a review of data and benchmark estimates" (with Osamu Saito), RCESR Discussion Paper Series, DP15-3, July 2015.
  2. "Japan and the Great Divergence, 725-1874" (with Jean-Pascal Bassino, Stephen Broadberry, Kyoji Fukao, and Bishnupriya Gupta), CEPR Discussion Paper Series, N.10569, May 2015.
  3. Regional Inequality and Industrial Structure in Japan: 1874-2008 (with Fukao Kyoji, Jean-Pascal Bassino, Tatsuji Makino, Ralph Paprzycki, Tokihiko Settsu, and Joji Tokui), Tokyo: Maruzen Publishing, March 2015, 350 pages.
  4. "Productivity and the growth of Japanese agriculture in the 1930s: a panel data analysis using a survey of the farm household economy" (with Takeshi Maru and Motoi Kusadakoro), PRIMCED Discussion Paper Series, No.71, March 2015.
  5. "My Experience in Compiling a Database of a Prewar Survey of Farm Household Economy",PRIMCED Newsletter, 4, June 2012, pp. 4-5.
  6. 「小野武夫文書の成り立ちについて」(小牧恭子との共著),『小野武夫文書目録I :近世文書を中心とする収集資料』一橋大学経済研究所附属社会科学統計情報研究センター(統計資料シリーズMo.65),2010年3月,i–xxv頁.
  7. "Research on financial and monetary history based on the records of the Bank of Japan Archives" (with Mari Ohnuki and Daisuke Murakami), Financial History Review, 17(2), August 2010, pp. 273-280.
  8. 「企業におけるアーカイブの系譜と存在:企業資料の活用を実践する場として」,『レコード・マネジメント:記録管理学会誌』57,2009年5月,45-56頁.
  9. 「アーカイブって何?:アーカイブの多様性について考える」,『レコード・マネジメント:記録管理学会誌』56,2008年12月,3-9頁.
  10. 『伴林氏神社史料』 (遠藤慶太・ 福島幸宏との共編著)フォーラム・A,2002年5月,247頁.

今後の研究テーマ

前近代日本の超長期GDPの推計
近代以前の日本の経済成長について、歴史資料から得られた数量データを利用して人口・土地・生産などの経済諸量データを推計し、最終的には歴史的国民計算(Historical National Accounts)、すなわち超長期にわたる国内総生産(Gross Domestic Product: GDP)を計測することにより、日本がどのような経済成長を経験したのかを連続した歴史的現象としてとらえる。分析は、前近代社会の賃金や生産量といった経済諸量を資料から抽出してデータベースをつくり、それを経済学的・統計学的手法によって実証的分析をおこなう数量経済史的アプローチによる。

東京大学 社会科学研究所

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

東京大学社会科学研究所

Tel 03-5841-4904 Fax 03-5841-4905

Email webmaster@iss.u-tokyo.ac.jp

※ ご意見・ご感想をお寄せください。ただし教員等に関する連絡先の照会や取り次ぎの依頼には、応じることができません。