研究スタッフ

中川宗人 (NAKAGAWA Muneto)

2017-10-31 更新

所属部門 広報室
専門分野 産業社会学・教育社会学
e-mail muneto1219@iss.u-tokyo.ac.jp
個人ページ http://researchmap.jp/nmune/

経歴

2015年4月- 東京大学社会科学研究所特任研究員

2016年度以降の業績

学術論文

  1. 「労働研究と社会学の架橋――『就業機会と報酬格差の社会学』を読む」『書評ソシオロゴス』13号,2017年12月(掲載決定).
  2. 「祝辞における労働とジェンダー――鐘紡・武藤山治の女性労働者に対する認識の分析を通して」『年報社会学論集』第30号,2017年7月,pp. 39-50.
  3. 「戦前期日本における経営理念――武藤山治とバーナードにおける組織観の分析を通して」『大原社会問題研究所雑誌』第705号,2017年7月,pp. 57-73.

その他

  1. [学会報告]「戦前期日本における経営者の実業教育論──武藤山治を事例として」第69回日本教育社会学会大会,2017年10月21日,於一橋大学.

2015年度までの主要業績

  1. 「会社と個人の関係をめぐる反省――1970~2000年代の「会社人間論」に着目して」『年報社会学論集』第24号,2011年10月,pp. 144-155.
  2. 「採用と身分――京浜調査における職員層と学校紹介採用の関連に着目して」『社会科学研究所所蔵「労働調査資料」の二次分析』2013年5月,pp. 55-74.
  3. 「戦後初期大工場における経営身分制の諸相」『戦後日本社会の形成過程に関する計量社会学的研究』2014年7月,pp. 88-105.
  4. 「学歴主義の戦前と戦後――「京浜工業地帯調査」から見る学歴と経営身分」橋本健二(編)『戦後日本社会の誕生』弘文堂,2015年5月,pp. 141-175.
  5. 「仕事――組織と個人の関係から考える」本田由紀(編)『現代社会論――社会学で探る私たちの生き方』有斐閣,2015年6月,pp. 53-77.
  6. 「歴史的資料としての社会調査データ」(佐藤香・相澤真一との共著)野上元・小林多寿子(編)『歴史と向きあう社会学: 資料・表象・経験』ミネルヴァ書房,2015年7月,pp. 45-64.

今後の研究テーマ

(1) 近現代日本における経営理念の社会学的分析
Sociological analysis of ideology of management in modern Japan
R.ベンディクスによって展開された経営イデオロギーの社会学は、ある社会における雇用労働のあり方を分析する際に重要な意義をもつものであった。しかし近現代日本における経営イデオロギーの研究は、一部を除き、労働側研究の蓄積に比して十分とは言えない状況にある。現代日本の労働社会の展開を歴史的視野をもって検討していくためにも、この空隙を補う必要がある。欧米での研究蓄積や近年の知識社会学方法論の発展をふまえつつ、戦前から現代までの経営者層の経営イデオロギーについて、データの収集と分析を行う。
(2) 制度派労働研究と社会学の架橋
Theoretical investigation of Japanese traditional institutionalism in labor studies (JTILS) and sociology
日本における労働研究の主流派であった制度派労働研究(労働問題研究)の成果を引き継ぎつつ、社会学固有の立場から現代日本の労働社会を分析しえる理論構想を試みる。その際、新制度派組織論において展開されてきた組織概念を基礎概念として取り入れる。
(3) 労働におけるジェンダー規範の知識社会学的分析
Sociological analysis of gender norms in labor in modern Japan
近現代日本の労働社会におけるジェンダー秩序の展開について、主に規範・言説の側面に着目して分析を行う。
(4) 日本における教育システムと職業(労働)システムの関係に関する教育学的研究
Pedagogical study of the relationship between educational and vocational system in Japan
現代日本における教育システムと職業システムの望ましい関係について研究を行う。

2017年度の教育活動

早稲田大学 人間科学部 アンケート調査法 01

東京大学 社会科学研究所

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