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釜石市民の暮らしと復興についての意識調査
お知らせ

「釜石市民の暮らしと復興についての意識調査(第5回)」へのご協力のお願い

 東日本大震災で被害に遭われた皆さまに、あらためてお見舞いを申し上げます。

 私たちの研究グループは、2011年8月に、釜石市役所にご協力いただきながら、釜石市で被災された皆さまの被害や生活の実態、将来のご意向等についてお尋ねする第1回目のアンケート調査を実施させていただきました。以後、ほぼ毎年1回のペースで、2012年7月に第2回目、2013年11月に第3回目、2014年11月に第4回目のアンケート調査を実施いたしました。毎年調査を実施するのは、被災者の皆さまの生活は日々変化しており、1回限りではなく、毎年継続的にそのご様子をお伺いするのが大事と考えたためです。毎回大変多数の皆さまから、ご回答、ご協力をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。

 東日本大震災の発生から5年目となる今年、第5回目の調査を計画いたしました。今回は、「仮設住宅」「みなし仮設住宅」「災害復興公営住宅」にお住まいの皆さまに、アンケート調査を実施させていただきます。詳しくは調査概要をご覧ください。

 今回の調査も、釜石市役所の協力をいただいて実施しており、その結果は市役所その他の関係機関に責任をもって報告します。毎年継続的に行うことに重要な意味がある調査です。今回も、多くの皆さまのご理解とご協力を賜れば幸いに存じます。

 本調査は一般社団法人中央調査社に委託して実施しております。学術的調査を数多く手がけている信頼のおける専門調査会社です。アンケートは無記名で、お答えいただいた内容は、すべて統計的に処理します。個々のプライバシーにかかわる内容が公表されることや、回答者が特定されることはございません。なにとぞ安心してご協力くださいますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。

 なお、過去4回の調査の報告書を下記に掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
  第1回調査(2011年)報告書はこちら
  第2回調査(2012年)報告書はこちら
  第3回調査(2013年)報告書はこちら
  第4回調査(2014年)報告書はこちら

 調査資金の補助(独立行政法人日本学術振興会「科学研究費補助金」)が今年度で終了するため、今回(第5回)が当面最後の調査となります。この間の皆さまのご協力にこの場をお借りして重ねてお礼を申し上げるとともに、釜石の復興と皆さまの生活が一日も早く落ちつきを取り戻されることを心からお祈り申し上げます。


2016年2月

調査研究グループ
代表
  •  佐藤 岩夫 (東京大学社会科学研究所教授)
  •  平山 洋介 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)
調査参加メンバー[第1回~第5回のいずれかに参加]
  •  秋田 典子 (千葉大学園芸学研究科准教授)
  •  阿部 昌樹 (大阪市立大学法学研究科教授)
  •  石倉 義博 (早稲田大学理工学術院准教授)
  •  大堀  研 (東京大学社会科学研究所助教)
  •  樫村 志郎 (神戸大学法学研究科教授)
  •  糟谷 佐紀 (神戸学院大学総合リハビリテーション学部准教授)
  •  川田 菜穂子 (大分大学教育福祉科学部講師)
  •  佐藤 慶一 (東京大学社会科学研究所元准教授〔現専修大学准教授〕)
  •  高橋  裕 (神戸大学法学研究科教授)
  •  土屋 明広 (岩手大学教育学部准教授)
  •  永井 暁子 (日本女子大学人間社会学部准教授)
  •  西野 淑美 (東洋大学社会学部講師)
  •  間野  博 (県立広島大学保健福祉学部教授)

お問い合わせ

●調査の内容に関するお問い合わせ

東京大学社会科学研究所

佐藤岩夫研究室

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

Tel 03-5841-4929 (研究室直通) / Email(調査用): fukko-kamaishi@iss.u-tokyo.ac.jp

〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11

Tel 078-803-7771 (研究室直通) / Email(調査用): fukko-kamaishi@iss.u-tokyo.ac.jp

●調査の方法に関するお問い合わせ

〒104-0061 東京都中央区銀座6-16-12

Tel 0120-485-351(フリーダイヤル:月~土 9~17時) / ホームページ: http://www.crs.or.jp

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