所員の著書

岡部恭宜
『通貨金融危機の歴史的起源——韓国,タイ,メキシコにおける金融システムの経路依存性』
(木鐸社, 2009.12)

第一部 問題設定と分析枠組み

第1章 序論—通貨金融危機と金融再建の多様性
第1節 問題設定
第2節 通貨金融危機と金融再建に関する先行研究
第3節 本研究の主張と構成
第2章 経路依存性の分析枠組み
第1節 金融システムの発展経路
第2節 アクターの合理性

第二部 金融システムの成立と発展経路

第3章 金融システム,アクター,初期条件
第1節 金融システムとアクター
第2節 初期条件
第4章 金融システムの成立—決定的分岐点
第1節 朴正煕政権における「企業還元型金融システム」の成立
第2節 サリット首相と「銀行還元型金融システム」
第3節 ロペス・マテオス政権と「政府吸収型金融システム」
第5章 金融システムの収穫逓増—制度の持続
第1節 「企業還元型金融システム」の発展と「漢江の奇跡」
第2節 「銀行還元型金融システム」の持続と経済成長
第3節 「政府吸収型金融システム」下での「安定的発展」と「分配的発展」の時代
第6章 金融の自由化—制度の内生的変化
第1節 韓国の金融自由化
第2節 タイの金融自由化
第3節 メキシコの金融自由化

第三部 通貨金融危機と金融再建

第7章 通貨金融危機の発生—制度の社会的帰結
第1節 韓国—「企業・過剰設備投資型危機」
第2節 タイ—「金融機関・資産バブル型危機」
第3節 メキシコ—「政府・ポートフォリオ投資型危機」
第8章 金融再建への着手—もう一つの社会的帰結
第1節 韓国の政府主導による迅速な金融再建
第2節 タイの市場主導的で漸進的な金融再建
第3節 メキシコの政府主導による市場志向の強い金融再建
第9章 結論と含意
第1節 金融システムの歴史の流れ
第2節 含意と課題
引用文献一覧
あとがき
アブストラクト
索 引

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