所員の著書

平島健司 飯田芳弘
『改訂新版 ヨーロッパ政治史』
(日本放送出版協会, 2010.03)

まえがき・改訂にあたって
平島健司

1 問題の設定と全体の構成

平島健司
1. 今ヨーロッパが問いかけるもの
2. 近代国家形成の前提条件
3. 近代化の歴史過程
4. 福祉国家の成立・拡大とその危機
5. 新自由主義、グローバル化、欧州統合と福祉国家の再編

2 普遍帝国の解体と国家建設

飯田芳弘
1. 普遍帝国の解体過程
2. 18世紀における国家の類型
3. 旧帝国の遺産

3 近代化の始動−フランス革命と産業革命

飯田芳弘
1. フランス革命
2. ナポレオンによるヨーロッパ支配
3. 工業化と国家の役割

4 自由主義とその民主化政策

飯田芳弘
1. 「市民社会」と自由主義
2. 自由主義を支える社会層
3. 自由主義と選挙権の拡大

5 「国民国家」の時代

飯田芳弘
1. 国家とネイション
2. 国民国家の多様性1−単一主権国家と連邦制国家
3. 国民国家の多様性2−「閉じた国家」と「開かれた国家」

6 自由主義的国家の機能とその変質

飯田芳弘
1. 19世紀のグローバル化と自由主義的国家
2. 自由主義的国家の変質1−保護主義への転換
3. 自由主義的国家の変質2−初期社会政策の展開

7 変容する政治社会と体制変動

飯田芳弘
1. 政治社会の変容1−大衆政治化
2. 政治社会の変容2−軍事化
3. 議院内閣制化と例外としてのドイツ

8 第一次世界大戦の衝撃と遺産

飯田芳弘
1. 民主化とその挫折
2. 動員体制の遺産と戦後政治の安定
3. ブルジョア的秩序の安定への道

9 経済危機と政治

飯田芳弘
1. 経済危機への対応
2. ネオ・コーポラティズムの起源
3. ナチズムと第二次世界大戦

10 戦後復興、高度成長と福祉国家の建設

平島健司
1. はじめに
2. 政党システム
3. 協調的労使関係

11 ローマ条約への道

平島健司
1. 欧州統合の開始
2. ローマ条約の締結
3. 統合の進展

12 高度成長の終焉−社会変化と政策対応

平島健司
1. 政治文化の変容と新しい社会運動
2. オイルショックと政策対応
3. 統合の停滞:首脳会議の登場と欧州通貨制度(EMS)の発足

13 新自由主義の台頭−政治路線対立の激化

平島健司
1. 新自由主義政権の登場
2. 緑の党と政党システム
3. 単一欧州議定書と「域内市場の完成」

14 冷戦終焉後の国家−グローバル化と統合の進展

平島健司
1. 冷戦終焉後のヨーロッパ
2. 社会的ヨーロッパを求めて
3. 急進右翼政党の台頭

15 総括と展望−国家とEU

平島健司
1. 拡大の行方
2. 加盟国市民にとってのEU
3. EUの中における福祉国家
4. ヨーロッパにおける民主的正統性

参考文献&引用文献
索引

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