所員の著書

鶴光太郎・樋口美雄・水町勇一郎(編著)
『労働時間改革—日本の働き方をいかに変えるか—』
(日本評論社, 2010.03)

はじめに

第1章 労働法改革の基本理念−歴史的・理論的視点から

鶴光太郎
1 イントロダクション:今なぜ、労働時間改革なのか?
2 長時間労働は深刻になっているのか
3 長時間労働の原因はねんであろうか
4 労働時間の規制はいかにあるべきか:市場の失敗と健康管理への対応
5 労働時間規制のどこが問題か:国際比較を通じて
6 労働時間改革の目指すべき方向とは

第2章 経済学からみた労働時間政策

樋口美雄
1 はじめに
2 経済学における労働時間決定に対する考え方
3 経済環境の変化と労働時間規制

第3章 経済学からみた労働時間政策

黒田祥子
1 はじめに
2 労働時間を統計で把握するのはなぜ難しいか
3 タイムユーズ・サーベイを利用した労働時間の計測
4 その他の時間への影響およびl国際比較
5 まとめ

第4章 労働法改革の基本理念−歴史的・理論的視点から

鶴光太郎
1 はじめに
2 過剰就業に関する正規雇用についての買手独占の論理について
3 常勤者の過剰雇用の実態と決定要因
4 ワーク・ファミリー・コンフリクトの研究についての簡単なレビュー
5 常勤者の仕事と家庭の葛藤の予測要因の分析
6 結論・議論

第5章 労働時間、企業経営、そして働く人

守島基博
1 はじめに
2 労働時間の増加を感じている人たち
3 労働時間に影響を与える企業内要因
4 分析結果
5 ここから何がいえるのか

第6章 ホワイトカラー・エクゼンプションの働き方への影響

黒田祥子・山本勲
1 はじめに
2 労働時間規制のあり方をめぐる議論
3 ホワイトカラー・エクゼンプションの影響を把握する方法
4 ホワイトカラー・エクゼンプションが労働時間に与える影響についての検証
5 分析結果の解釈:Fixed-jobモデルとトーナメントモデル
6 おわりに

第7章 ワークシェアリングは機能するか

川口大司・鶴光太郎
1 イントロダクション
2 ワークシェアリングは機能するか?:理論的検討
3 ワークシェアリングの実証分析:海外諸国の例
4 ワークシェアリングの実証分析:日本の例
5 政策対応への示唆

第8章 労働時間法制の課題と改革の方向性

水町勇一郎
1 改革の背景と課題
2 改革の方向性
3 改革の視点

第9章 ホワイトカラーの労働時間制度の立法的課題

島田陽一
1 はじめに
2 ホワイトカラー労働の特徴と労働時間制度
3 現行の労働時間制度とホワイトカラー労働者:現実と法制度との乖離
4 ホワイトカラー労働者の労働時間制度に関する立法的課題

第10章 現場からみた労働時間制度改革

小嶌典明
1 はじめに−民間とは異なる公務員の勤務時間制度
2 国立大学法人の経験Ⅰ−大学教員への裁量労働制導入をめぐって
3 国立大学法人の経験Ⅱ−三六協定の締結をめぐって
4 まとめにかえて−法改正への対応にみる「できることとできないこと」

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