所員の著書

宇野重規
『民主主義のつくり方』
(筑摩書房, 2013年10月)

2013.10.30更新

はじめに

    ■民主主義への不信 ■〈ルソー型〉 民主主義の隘路 ■主権論を越えて ■プラグマティズムとは何か ■習慣の重要性 ■本書の構成

第1章 民主主義の経験

1 アメリカという夢
    ■「想像力の夢見る場所」 ■民主主義の経験 ■イソノミア ■トランセンデンタリズム ■トランセンデンタリズムと民主主義 ■「民主主義に先立つ 「何か」
2 プラグマティズムと経験
    ■経験とは何か ■オリヴァー・ウェンデル・ホームズ ■ウィリアム・ジェイムズ ■「多元的宇宙」 と 「純粋経験」 ■ジョン・デューイ
3 戦後日本における経験
    ■経験の消滅 ■戦後日本の経験 ■『災害ユートピア』 ■経験との出遭い ■丸山と藤田

第2章 近代政治思想の隘路

1 閉じ込められた自己
    ■独特な人間像 ■「緩衝材で覆われた自己」 ■内面への撤退 ■内面と外面の分離
2 依存への恐怖
    ■政治思想史のなかの依存 ■現代政治哲学と依存 ■ケアの倫理学 ■主権の確立と依存の排除 ■依存のパラドクス ■相互依存的な自由
3 狭まった対話の回路
    ■ホッブズの場合 ■ロールズの場合 ■経済学的思考の優位 ■なぜ政治は嫌われるのか

第3章 習慣の力

1 偶然から秩序へ
    ■ハビトゥスと習慣 ■パースの生涯 ■習慣によって生まれる宇宙の秩序 ■自己修正する習慣 ■知は社会的である
2 習慣と変革
    ■ジェイムズとサンフランシスコ地震 ■ジェイムズの生涯 ■ジェイムズの習慣論 ■デューイの習慣論 ■習慣と変革
3 民主主義の習慣
    ■プラグマティズムと民主主義 ■ハイエクの習慣論 ■ネグリ/ハートの習慣論 ■社会運動と習慣 ■習慣のソーシャル化

第4章 民主主義の種子

1 「社会を変える」仕事とは?
    ■二〇〇〇年代の社会変革志向? ■ソーシャル・ビジネスとは何か ■社会問題解決のための新たな習慣 ■ソーシャル・ビジネスと政治 ■変革の担い手
2 「島で、未来を見る」
    ■地域における実験 ■人口の一割がIターンの島 ■「生き残りの戦略」 ■コミュニティデザイン ■「島で、未来を見る」
3 被災地に生きる
    ■「弱い」 信念 ■製鉄の町・釜石の歴史 ■東日本大震災と復興 ■企業の「地元」化 ■「三陸ひとつなぎ自然学校」

おわりに プラグマティズムと希望

    ■オバマとプラグマティズム ■オバマの希望 ■リチャード・ローティ ■プラグマティズムと民主主義 ■現代日本における 「民主主義の習慣」 ■民主主義と希望

あとがき

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