日時：2025年10月14日（火）　15時～16時40分

場所：

ハイブリッド開催
（センター会議室（赤門総合研究棟 5F・詳細地図 ）／オンライン（Zoom））

使用言語：日本語

報告要旨

　来年2026年は「ひのえうま」年にあたる。前回、1966年の「ひのえうま」は事前の予想を大きく超えて日本の出生数に影響を与えた。その背景を含めて、本報告では1966年、1906年、1846年の「ひのえうま」年の出生行動に関してこれまでの研究で明らかにされたことを概観する。とくに、従来ほとんど分析されてこなかった地域間での「ひのえうま」効果の違いについて、浄土真宗の影響との関連を示した報告者の最近の研究と、現在進行中の研究について紹介する。