社研セミナー

憲法学における民主政の観念―試論的考察
林知更 (社会科学研究所)

日時:2010年12月14日 15時-17時
場所:センター会議室(赤門総合研究棟5F)

報告要旨

 民主政は、(国家や主権、権力分立、人権などと並んで)憲法学にとって中心概念のひとつであるが、その内容は必ずしも常に一定ではなく、国や時代による変化に服してきたように思われる。本報告では、19世紀から今日に至るドイツ憲法学を題材として、憲法学における民主政についての観念がいかなる変遷を遂げてきたのか、一定の視角から試論的にひとつの見取り図を描いて見るべく努めたい。ここでは同時に、かような民主政をめぐる諸議論の検討を通して、憲法学という学問の課題と特質について一定の示唆を得ること、またドイツとの対比において日本の問題状況を考える上での手がかりを獲得することが意図される。

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