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社研サマーセミナー 2022
ウィズコロナの社会科学
2022年8月4日(木)
オンライン開催
受付は終了いたしました
社研所員の研究成果を報告する社研サマーセミナーを、中学校および高等学校教員を対象にオンラインで開催いたします。
所内研究班「COVID-19と社会科学」のメンバーがこれまでに取り組んできた、新型コロナウイルス感染症と社会に関連する研究からの考察を報告いたします。皆さまの教育現場でのご経験を共有させていただきながら、所員も交えて議論する時間も設けております。中高生がウィズコロナの社会について学んでいく上での、手がかりを得られる場となれば幸いです。ふるってご参加ください。
プログラム
(チラシのダウンロードはこちらから)8月4日(木)
- 10時20分
受付開始
- 10時30分
開会の挨拶 (玄田有史所長)
- 10時40分~12時10分
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ウィズコロナ時代の国際法
中島 啓 准教授パンデミックの当初から今日に至るまで、感染症対策と社会経済活動をいかに両立するかが社会のおよそあらゆる場面で問われてきています。この講義では、国際的な場面で浮上してきた課題をいくつか取り上げ、ウィズコロナ時代の国際関係の法的規律の在り方を考えてみたいと思います。
- 13時00分~14時30分
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パンデミック・インフォデミックのもとでの人々の行動変容
庄司匡宏 教授新型コロナウィルスパンデミックでは、SNSなどを通じて不確実な情報が多く拡散されました。WHOはこのインフォデミック現象に注意を呼びかけていますが、誤情報を完全に遮断することは困難です。本セミナーでは、こうした状況が人々にどのような影響をもたらしたのか、独自アンケート調査に基づいた一連の分析結果を報告します。
- 14時40分~16時10分
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若者の歩みを追跡する―あの頃の中高生と新型コロナウイルス感染症―
藤原 翔 准教授社会を知るための方法のひとつに社会調査があります。報告者は2015年に中学3年だった生徒を追跡する社会調査を実施し、新型コロナウイルス感染症発生前から発生後の意識や生活の変化をみることが可能なデータを構築しました。このデータから新型コロナウイルスが若者に与えたインパクトについて考えたいと思います。
■対象: | 中学校および高等学校教員ほか(一般の方も参加可能です) |
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■定員: | 50名(応募者が定員を超えた場合には、中学校および高等学校教員の方を優先します) |
■申込締切: | 2022年7月29日(金) ※受講者にはセミナー前日までにオンライン開催のZoom URLをご連絡します。なお、応募人数が定員を大幅に超過した場合、募集を締切る場合があります。ご注意下さい。 |
■参加費: | 無料 |
■受講証: | 講義をすべて受講された方には受講証を発行いたします(希望者のみ、PDF発行) |
■お申込方法: | 受付は終了いたしました。 |
1週間以内に受付確認メールが届かない場合は、受付が完了していない可能性がありますので、下記へお問い合わせ下さい。 | |
※迷惑メール対策等の設定により、メールが届かない場合があります。「@iss.u-tokyo.ac.jp」からのメール受信が可能な設定にしてください。 | |
■問い合わせ先: | 東京大学社会科学研究所 研究戦略室 社研サマーセミナー担当(summerws(at)iss.u-tokyo.ac.jp) |
・「(at)」を「@」に変更の上、メールを送信してください。 |