東京大学社会科学研究所

東京大学

MENU

研究

所員の著書

工藤章
『20世紀ドイツ資本主義━国際定位と大企業体制』
(東京大学出版会、1999年10月、15000円)

序章   視角と課題


第1部  西方指向と大企業体制の再編成——1920年代

第1章  西方指向——再建金本位制下の金融政策

第2章  大企業体制の再編成——産業合理化

第3章  大企業の国際戦略——ドイツ鉄鋼業と国際鉄鋼カルテル

第2部  東方指向と大企業体制の再建——1930年代

第1章  西方指向の挫折——再建金本位制の崩壊

第2章  東方指向の開始——中東ヨーロッパ金融恐慌

第3章  景気回復と戦争経済

第4章  大企業体制の危機と再建——鉄鋼業のケース

第5章  東方指向——「広域経済圏」の構造

第3部  西方指向への回帰と大企業体制の学習——1950/60年代

第1章  西方指向への回帰——高度成長の条件

第2章  大企業体制の学習——生産性向上運動

第4部  大企業体制の変容と西方指向の継続——1970/80年代

第1章  低成長への転換

第2章  大企業体制の変容

第3章  西方指向の継続——統一ドイツとヨーロッパ統合

TOP