東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

末廣昭
『キャッチアップ型工業化論━アジア経済の軌跡と展望』
(名古屋大学出版会、2000年11月、3500円)

序章   「キャッチアップ型工業化」とは何か

第1部   視角と方法

第1章   視角:政府、市場、制度・組織

第2章   後発国モデル・雁行形態論・国の競争優位

第3章   工業化の社会的能力と「革新的結合」

第4章   アジア経済:「奇跡」から「危機」へ

第2部   イデオロギー、担い手、制度・組織

第5章   開発主義と「開発独裁」

第6章   輸入代替・輸出振興・産業政策

第7章   支配的資本の「鼎構造」と国営・公企業

第8章   多国籍企業の役割と経済支配

第9章   ファミリービジネスとコーポレート・ガバナンス

第10章   技術移転と技術形成の能力

第11章   労働市場と「管理と競争」

第12章   教育制度と学歴競争社会

終章    「国の競争優位」論を超えて

付録   統計の探し方・読み方・作り方

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