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- 所員の著書(2011年の新刊)
- 樋渡・斉藤(編)『政党政治の混迷と政権交代』
所員の著書
樋渡展洋・斉藤淳(編)
『政党政治の混迷と政権交代』
(東京大学出版会, 2011.12)
2012. 2. 7更新
⇒新刊著者訪問にて樋渡展洋教授にインタビューしています。
- 樋渡展洋/斉藤淳
- 1. 本書の分析枠組 —政党の適応行動の分析
- 2. 本書の仮説と検証
- 3. 本書の含意と知見
- フランセス・ローゼンブルース/斉藤淳/山田恭平
- 1. はじめに
- 2. 日本の選挙過程と自民党型集票組織
- 3. 日本における多数決型民主主義への転換
- 4. 結論
- 樋渡展洋
- 1. 問題関心と分析仮説
- 2. 実証分析
- 3. 結論と含意
- グレゴリー・W・ノーブル(豊福実紀訳)
- 1. はじめに
- 2. 首相のリーダーシップと政官関係
- 3. 首相を超えて —自民党の政策通有力議員と官僚の連携
- 4. 結論
- イヴ・ティベルギアン(松田なつ訳)
- 1. はじめに
- 2. 構造改革の副産物としての格差と労働市場の二重構造
- 3. 格差に関する世論の反応
- 4. 結論 —過渡期の不安定性
- パトリシア・L.マクラクラン(松田なつ訳)
- 1. はじめに
- 2. 2005年郵政民営化法案と郵政問題
- 3. 新自由主義化規格の終焉?
- 4. 結論
- 清水薫/宮川幸三
- 1. はじめに
- 2. 自民党支持率低下の要因
- 3. データと実証分析
- 4. 結論
- 山田恭平
- 1. はじめに
- 2. 財政改革と地域間格差
- 3. 地域間格差拡大の政治的影響
- 4. 結論
- 斉藤淳
- 1. はじめに
- 2. 自民党による地方政府選挙動員と地方行財政改革
- 3. 市町村合併と自民党政権の終焉
- 4. 結論
- ケネス・盛・マッケルウェイン/梅田道生
- 1. はじめに
- 2. 政党党首とその選出過程の「民主化」
- 3. 党首予備選の影響 —世論の評価と政策対立
- 4. 結論
- 前田幸男
- 1. はじめに
- 2. 内閣支持と首相に対する支持
- 3. 時系列データの分析
- 4. 結論 —構造変化の検討
- ベンジャミン・ナイブレイド(松田なつ訳)
- 1. はじめに
- 2. 比較政治学的および歴史的視点からの日本の首相
- 3. 短命政権の原因 —首相の「ハイパーアカウンタビリティ」
- 4. 結論
序 章 政党政治の混迷と政権交代
—新選挙制度と長期経済停滞
第I部 制約条件と政党戦略
第1章 選挙制度と政党戦略
第2章 経済危機と政党戦略
第3章 財政危機と政党戦略
第II部 構造改革と政党対立
第4章 格差問題と政党対立
第5章 郵政問題と政党対立
第III部 動員低迷と政権交代
第6章 地域経済変動と政権交代
第7章 地域間格差と政権交代
第8章 地域行財政改革と政権交代
第IV部 政党政治の混迷
第9章 党首選改革と政党支持率
第10章 内閣支持率と与党支持率
第11章 首相の権力強化と短命政権
あとがき
索引