東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

宇野重規・田村哲樹・山崎望
『デモクラシーの擁護—再帰化する現代社会で』
(ナカニシヤ出版, 2011.12)

新刊著者訪問にて宇野重規教授にインタビューしています。

一 共同綱領——デモクラシーの擁護に向けて

宇野重規/田村哲樹/山崎望
はじめに
第一節 再帰的近代化論とは
第二節 なぜ再帰的近代かなのか
第三節 再帰的近代化がもたらす諸困難
第四節 なぜデモクラシーか
第五節 ネオ・ナショナリズムによる対応
第六節 リベラリズムによる対応
おわりに

二 政治共同体の構成と現代デモクラシー論

山崎望
はじめに
第一節 「第二の近代」における政治共同体の変容
第二節 現代デモクラシー論の課題
第三節 現代デモクラシー論の配置
第四節 現代デモクラシー論の再配置
おわりに

三 デモクラシーのためのアーキテクチャ、アーキテクチャをめぐるデモクラシー

田村哲樹
はじめに
第一節 「デモクラシーの優位」の論証
第二節 アーキテクチャ——新たな代替案か、補完か
第三節 アーキテクチャの具体像
第四節 アーキテクチャをめぐるデモクラシー
おわりに

四 再帰性とデモクラシー——もう一つの起源

宇野重規
はじめに
第一節 フランス・リベラリズムの再生
第二節 二人のファウンディング・ファーザー
第三節 フランス・リベラリズムの現代的展開
おわりに

参考文献/事項索引/人名索引
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