研究
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- 水町勇一郎『「同一労働同一賃金」のすべて』
所員の著書
水町勇一郎『「同一労働同一賃金」のすべて』
(有斐閣, 2018年2月)
2018.3.6更新
はじめに
「同一労働同一賃金」の衝撃
第1章 法改正の経緯──
「一億総活躍」「働き方改革」と「同一労働同一賃金」
- 伏線──2015年労働者派遣法改正と「同一労働同一賃金推進法」の制定
- 一億総活躍国民会議
- 「同一労働同一賃金の実現に向けた検討会」と「働き方改革実現会議」
- 法案の作成
- 2017年秋の臨時国会から2018年通常国会へ
第2章 法改正の前史──
「正規・非正規格差」とこれまでの法的対応
- 臨時工問題からパートタイム労働問題ヘ
- 1993年パートタイム労働法の制定ヘ
- 1993年パートタイム労働法の課題と2007年改正
- 2012年労働契約法改正と2014年パートタイム労働法改正
- 法改正前の学説と裁判例の状況
第3章 法改正案の内容──
改革の趣旨と改正法案・条文案解説
- 本改革の趣旨
- パートタイム・有期雇用労働法
- 労働者派遣法改正
- 留意点
第4章 法改正の基礎──
外国法(フランス法,ドイツ法)の概要と日本との異同
- 欧州の法制度の枠組み
- 格差を正当化する「客観的理由」
- 日本の「同一労働同一賃金j改革──欧州との共通性と日本の独自性
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