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- 伊藤亜聖(著)『デジタル化する新興国』
所員の著書
伊藤亜聖(著)
『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』
(中公新書, 2020年10月)
2020.10.23更新
序章 想像を超える新興国
第1章 デジタル化と新興国の現在
- 新興国デジタル化のインパクト
- デジタル化とは何か
- 新興国論の系譜に位置づける
第2章 課題解決の地殻変動
- プラットフォームによる信用の創出
- ベンチャーによる「下から」の課題解決
- 技術革新から社会革新へ
第3章 飛び越え型発展の論理
- デジタル時代の「後発性の利益」
- 甦る幼稚産業保護論
- 再び問われる社会的能力
第4章 新興国リスクの虚実
- インフラでの限定的な役割
- デジタル化と雇用の緊張関係
- 競争を歪めるプラットフォームと財閥
第5章 デジタル権威主義とポスト・トゥルース
- アップデートされる権威主義
- フェイクニュースと操られる民主主義
- 米中「新冷戦」とデジタル化
第6章 共創パートナーとしての日本へ
- 可能性と脆弱性の行方
- コロナ危機による加速
- 日本の国際戦略と複眼的対応