所員の著書
東大社研現代中国研究拠点(編)
『コロナ以後の東アジア 変動の力学』
(東京大学出版会, 2020年9月)
2020.9.30更新
I 総論
コロナ以後のアジア――2020年上半期の複眼的記録(伊藤亜聖)
アジアとコロナ危機――アジア通貨危機との比較
(末廣昭)
II 日本・韓国
新型コロナウイルス感染拡大の訪日観光への影響――インバウンドブームからコロナショックへ(宮島良明)
韓国は新型コロナウイルスにどう対応したか
(金明中)
III 中国
アフターコロナの中国政治社会――聞こえてきた「前進」の地響き(朱建榮)
コロナ危機をチャンスに変えようと模索する中国
(丸川知雄)
中国深圳の製造現場でみたコロナ危機と復旧
(藤岡淳一)
中国にとっての新型肺炎の「衝撃」と対米関係
(川島真)
IV 香港
加速する香港民主化運動の「新冷戦化」――コロナ禍と香港「国家安全維持法」(倉田徹)
国家安全と民主主義の相克――新型コロナウイルスと香港問題を通して考える(阿古智子)
V 台湾
新型コロナウイルスの封じ込めで増した台湾の存在感(福岡静哉)
苦悩のもとはウイルスか、米中対立か――台湾経済の立て直しと台湾企業の軌道修正(佐藤幸人)
台湾のコロナ対策成功で変わる台湾海峡の力学(松田康博)
VI 東南アジア
コロナショックと中国・ASEAN関係(畢世鴻)
ベトナムとタイにおけるコロナショックの影響
(坂田正三)
あとがき