東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

中村高康・三輪哲・石田浩(編著)『シリーズ 少子高齢社会の階層構造1 人生初期の階層構造』
(東京大学出版会、2021年7月)

2021.10.11更新

人生初期の階層構造
序 人生初期の階層構造(中村高康・三輪 哲・石田 浩)

I 社会移動と教育の趨勢

  1. 1 世代間階層移動と教育の趨勢(石田 浩)
  2. 2 教育機会格差の趨勢――長期的トレンドと若年層の動向(中村高康)

II 教育達成の構造

  1. 3 戦後日本の教育拡大と階層・ジェンダー ――大学進学に向けて男女は競合するようになったか(中澤 渉)
  2. 4 子どもの教育達成ときょうだい構成(苫米地なつ帆)
  3. 5 教育達成格差構造のなかの中学校 ――国私立中学校進学とその地域差に着目して(濱本真一)
  4. 6 教育機会の地域間格差と地域移動(上山浩次郎)

III 教育から仕事への移行

  1. 7 学校経由の就職の規模と効果の趨勢(小川和孝)
  2. 8 大学進学が初職に及ぼす効果 ――専門職へのルートとしての大卒の意味(森いづみ)
  3. 9 大学中退から職業への移行(菅澤貴之)
  4. 10 専門学校から職業への移行(多喜弘文)
  5. 11 なぜ高卒女性で初職非正規雇用リスクは高まったのか(阪口祐介)

IV 家族形成の変容

  1. 12 離家の変化と出身背景による格差(林 雄亮)
  2. 13 出生力と学歴再生産(余田翔平)
  3. 14 変わりゆく結婚市場と階層同類婚(三輪 哲)
  4. 15 若年期のライフコースの多様化はどう生じたか ――男女差からみえる変化と不変(香川めい)
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