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所員の著書
宇野重規 (著)『民主主義を信じる』
(青土社, 2021年2月)
2021.02.09更新
はじめに 民主主義が問い直された五年間
Ⅰ 二〇一六年――「憂慮」
- コモン・センスを問う
- 世界が分極化する中で
- 選挙改革 将来への論点
- 憲法評価の高まり
- 起こるべくして起こった辞職
- 奇妙な判断停止
- 左派指導者の資質
- 米大統領選での「ねじれ」
- 政治家を育てる
- 二〇一六年の転換
Ⅱ 二〇一七年――「始動」
- トランプの民主主義
- 米国の立憲主義
- ソンタクという妖怪
- ポピュリズムの実相
- 「踏みとどまり」の実
- 「政治の言葉」の回復
- 政治のプリンシプル
- 衆院解散の「副作用」
- 「若者の保守化」に思う
- 「半熟卵」の日本政治
Ⅲ 二〇一八年――「予兆」
- 滑稽なネズミ
- マクロンの徴兵制
- 進む政治の「ガラパゴス化」
- 今こそ日本の役割、再確認を
- 時代遅れの危機対応
- 死刑の是非を考える
- 日独の担うべき役割
- 「保守本流」の弱体化
- 記者殺害事件の嘆かわしさ
- なんとも微妙な結果
- 国民的議論を踏まえて
Ⅳ 二〇一九年――「深化」
- 民主主義の最後の砦
- 奇妙な中ぶらりん
- 海士町の「奇跡」
- 何が始まったのか
- むなしい「真夏の狂宴」
- 一票投じる三つの基準
- やりくりの歴史に学ぶ
- 人事から読み解く胸中
- 長期的視野での治水を
- 理念の価値教えた教皇
Ⅴ 二〇二〇年――「異変」
- 劇的事件に慣れる怖さ
- 危機に備える哲学
- 五輪というハンディ
- 負担の分かち合い
- 米国の姿は各国の明日
- 検証の機会生かせたか
- 法治という価値
- 「二〇二〇年体制」に期待
- 線を引くという知恵
- 民主主義再生の芽