東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

佐藤岩夫(著)『市民社会の法社会学 ー市民社会の公共性を支える法的基盤ー』
(日本評論社、2023年3月)

2023.03.29更新

市民社会の法社会学 ー市民社会の公共性を支える法的基盤ー

第Ⅰ部 市民社会の公共性と法

 
  1. 第1章 市民社会の公共性と法
  2. 第2章 公共圏の形成をめぐる社会運動と訴訟
  3. 第3章 市民活動による社会形成と司法制度――応答的司法の展望
  4. 第3章[補論] 司法制度改革後の展開と課題
  5. 第4章 まちづくり条例と地域の公共性
  6. 第5章 〈心理学化される現実〉と社会の媒介的審級の回復――修復的司法を素材に
  7. 第6章 社会的関係形成と借家法――A・メルッチに示唆を受けて

第Ⅱ部 非営利・アソシエーションの法

 
  1. 第7章 市民セクターの発展と民間非営利法制
  2. 第8章 NPOの発展と新しい公共圏――その両義的展開をめぐって
  3. 第9章 非営利法の現状と課題――非営利法の体系化に向けた一つの素描
  4. 第10章 法学におけるNPO研究の展開
  5. 第10章[補論] 公益不認定処分と公益認定等委員会の法意識――日本尊厳死協会公益不認定事件をめぐって
  6. 第11章 〈アソシエーション法〉という視角

第Ⅲ部 現代社会の法化と市民社会

 
  1. 第12章 現代社会の法化――法化論の展開と課題
  2. 第13章 市民社会を基盤とする法の生成・変動――広中俊雄の法社会学研究
  3. 第14章 シンポジウム「市民社会と法社会学」によせて

あとがき──本書のまとめをかねて

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