研究
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- 加藤晋・田中隆一・ケネス・盛・マッケルウェイン(編著)『パンデミックと社会科学:ポストコロナから見えてくるもの』
所員の著書
加藤晋・田中隆一・ケネス・盛・マッケルウェイン(編著)『パンデミックと社会科学:ポストコロナから見えてくるもの』
(勁草書房、2024年2月)
2024.05.13 更新
はじめに
- パンデミックの中の社会科学者
第1章 パンデミックにおける社会科学の役割とその変容[加藤晋,田中隆一]
- 1.はじめに
- 2.社会科学の歴史と社会的ショック
- 3.パンデミックと社会科学
- 4.おわりに
- 参考文献
I 情報と信頼
第2章 国民の政治意識の変遷[ケネス・盛・マッケルウェイン,澁谷遊野]
- 1.はじめに
- 2.コロナ関連の政治課題
- 3.研究方法
- 4.結果
- 5.考察・結論
- 参考文献
第3章 政府要請による社会的信念の変化[加藤晋,飯田高,石田賢示,伊藤亜聖,ケネス・盛・マッケルウェイン]
- 1.はじめに
- 2.データおよび方法
- 3.アナウンスメントの効果はあったのか?
- 4.アナウンスメントに効果があったのはなぜか?
- 5.おわりに
- 参考文献
第4章 パンデミック初期のSNS利用と人々の行動[庄司匡宏]
- 1.はじめに
- 2.不確実な情報の拡散事例
- 3.リスク回避行動における情報アクセスの重要性
- 4.パンデミック初期のオンラインアンケート調査
- 5.分析
- 6.本研究で明らかになったことと残された課題
- 7.長期化するパンデミックへ向けて
- 参考文献
第5章 信頼される「専門家」の特性[近藤絢子,ケネス・盛・マッケルウェイン]
- 1.はじめに
- 2.調査の説明
- 3.専門家に対する信頼度についてのRFSE
- 4.推計結果
- 5.まとめ
- 参考文献
II 健康と家族
第6章 パンデミックと主観的ウェルビーイングの軌跡[石田賢示]
- 1.問題の所在
- 2.コロナ禍における主観的ウェルビーイング
- 3.東大社研若年・壮年パネル調査
- 4.調査データから見える主観的ウェルビーイング水準の変化
- 5.生活状況により異なるコロナ禍の主観的経験
- 6.この研究を通して考えた「変化」の見方の変化
- 参考文献
第7章 パンデミックの若者・家族への影響:中学生と母親の追跡調査から[藤原翔]
- 1.問題の所在
- 2.用いるデータとリサーチクエスチョン
- 3.子どもと母親の心理的ディストレスの推移
- 4.暮らし向きの変化
- 5.子どもと親の関係性の変化
- 6.新型コロナウイルス感染症対策の類似性
- 7.結論
- 参考文献
第8章 ソーシャル・ディスタンス政策のメンタルヘルスへの影響[瀧川裕貴,呂沢宇,稲垣佑典,中井豊,常松淳,阪本拓人,大林真也]
- 1.はじめに
- 2.社会関係とメンタルヘルスに関する先行研究
- 3.データと方法
- 4.分析戦略
- 5.調査結果
- 6.考察
- 参考文献
III 社会と制度
第9章 パンデミックと司法制度[齋藤宙治]
- 1.はじめに
- 2.コロナ禍と裁判所─司法統計から
- 3.コロナ禍と民事裁判IT化
- 4.おわりに─コロナ禍から見た司法制度
- 参考文献
第10章 国際保健法の遵守確保:管理,制裁,報奨[中島啓]
- 1.はじめに
- 2.管理と制裁
- 3.報奨
- 4.おわりに
- 参考文献
第11章 パンデミック下の雇用創出[川田恵介]
- 1.はじめに
- 2.雇用創出
- 3.職業紹介業務統計
- 4.“因果効果を測る”枠組み
- 5.“余剰を測る”枠組み
- 6.まとめ
- 参考文献
第12章 高等教育におけるオンライン授業の価値評価[エリック・ウィース,田中隆一]
- 1.はじめに
- 2.コロナ禍における文部科学省と高等教育機関の対応
- 3.コロナ期における高等教育に関する意識調査
- 4.調査結果
- 5.考察
- 参考文献