社研インタビュー

新刊著者訪問

このページでは、社研の研究活動の紹介を目的として、社研所員の最近の著作についてインタビューを行っています(プロフィールにあるご所属・ご職位はインタビュー当時のものです)。

最新のインタビュー記事

フランス法における返還請求の諸法理

フランス法における返還請求の諸法理 原状回復と不当利得

齋藤哲志 有斐閣

「このコーナーで紹介された他の法学分野のご研究に比して主題の専門性が高く、一般的な読者を獲得しうるものとは考えていないのですが、万が一興趣に叶うようでしたら、どこか特定の数ページでも(それなりに心血を注いだ注も含めて)精読していただけたら嬉しく思います。」

(2017年10月11掲載)

これまでのインタビュー記事

就業機会と報酬格差の社会学

就業機会と報酬格差の社会学 非正規雇用・社会階層の日韓比較

有田伸  東京大学出版会

「手前味噌ですが、現在の日本社会がかかえている格差の問題を考える上で、社会学の視点、そして東アジア比較の視点は、とても有効なのではないかと思っています。本書を通じて、少しでもそれが伝わればこれ以上に嬉しいことはありません。」

(2017年3月31日掲載)

法と社会科学をつなぐ

法と社会科学をつなぐ

飯田高 有斐閣

「この本を通じて、「法学っぽくない」法学に少しでも興味をもってくださる方が増えればいいなと思っています。」

(2016年12月9日掲載)

計量経済学の第一歩

計量経済学の第一歩 実証分析のススメ

田中隆一 有斐閣

「自分の思いや考えを人に伝える時、根拠があると格段に伝わりやすくなります。計量経済学はこの根拠を手に入れる手段です。その手段を身につけるためには、何度も自分で手を動かして分析してみることが一番良い方法です。まさに「実証分析、実践あるのみ」です。」

(2016年8月31日掲載)

変動期の日本の弁護士

変動期の日本の弁護士

佐藤岩夫・濱野亮 編 日本評論社

「実は今、弁護士や司法制度の関係者の間では、日本の弁護士は多すぎるのかそれともまだ少ないのかが大問題になっています。やや感情論や印象論も多いのですが、具体的な事実に即して議論することが重要だと思っています。」

(2016年6月23日掲載)

歴史から理論を創造する方法

歴史から理論を創造する方法―社会科学と歴史学を統合する

保城広至  勁草書房

「大げさなタイトルなのですが、決して奇をてらったものを書いているわけではなく、また言いっ放しの啓蒙書になってもいないと思っています。歴史学と社会科学が異なっていると考えられてきた諸点を明確にした上で、その相違点をどうすれば解消することができるのか。その問いに自分なりの解答を与えたのが本書です。」

(2016年1月28日掲載)

ローカルからの再出発 日本と福井のガバナンス

ローカルからの再出発 日本と福井のガバナンス

宇野重規・五百旗頭薫 編 有斐閣

「しばしば「幸福度」日本一とされる福井の実態を、そのプラス・マイナス両面から探りたい、というのがねらいでした。さらにこの本のもう一つの特色は、「ローカル・ガバナンス」という概念まずありき、ではなく、そもそもこの概念を使うことにどれだけの意義があるのか、根底的に検討している点にあると思います。」

(2015年9月11日掲載)

東大塾 社会人のための現代中国講義

東大塾 社会人のための現代中国講義

高原明生・丸川知雄・伊藤亜聖 編 東京大学出版会

「現代中国に関する入門書は実は少なくないのですが、話し言葉で、かつ専門性もしっかりした本はなかなかありません。もともとの講座が社会人向けだったので本にも「社会人のための」と銘打ちましたが、学生にも読んで欲しいと思っております。」

(2015年5月1日掲載)

<高卒当然社会>の戦後史―誰でも高校に通える社会は維持できるのか

<高卒当然社会>の戦後史―誰でも高校に通える社会は維持できるのか

香川めい・児玉英靖・相澤真一 新曜社

「あとがきにもありますが、この研究の発端は「高卒ってどんな意味を持っているんだろう」という素朴な疑問にありました。」

(2015年2月19日掲載)

新興アジア経済論―キャッチアップを超えて

新興アジア経済論―キャッチアップを超えて

末廣昭 岩波書店

「アジア、とりわけ新興アジアはダイナミックに、しかも急速に変化を続けています。こうした変化を的確に把握するためには、特定の国(私の場合にはタイ)をフィールドとしながらも、アジア地域や世界の動きを見ていく幅広い視点が必要です。」

(2014年10月22日掲載)

ワーク・ライフ・バランス支援の課題

ワーク・ライフ・バランス支援の課題―人材多様化時代における企業の対応

佐藤博樹・武石恵美子 編  東京大学出版会

「WLBを実現できる職場とするためには、企業の取り組みのみでは難しいのです。職場の管理職や社員の皆さんが、仕事に投入できる時間が有限であることを自覚し、その時間の中で効率的な働き方に取り組むことが不可欠です。」

(2014年 8月11日掲載)

日本経済の長い近代化

日本経済の長い近代化―統治と市場、そして組織1600-1970

中林真幸 編  名古屋大学出版会

「4世紀に渡る歴史の先っぽに今の自分を位置づけられれば、10年先、20年先の、ちょっとした未来への目線も定まってくるのではないかと思います。」

(2014年 2月24日掲載)

大学就職部にできること

大学就職部にできること

大島真夫  勁草書房

「四六判という少し小さめのサイズで、かつタイトルを平易なものにしたのは、研究者以外のより多くの方に手にとって読んでいただきたいと思ったからです。」

(2013年 11月7日掲載)

企業買収と防衛策

企業買収と防衛策

田中亘  商事法務

「自分自身の中に、ステークホルダー論への関心が常にあって、それが、本書に限らず、会社法関係のいろいろな研究の一つの契機になっていることは間違いありません。」

(2013年 9月20日掲載)

中国都市商業銀行の成立と経営

中国都市商業銀行の成立と経営

門闖  日本経済評論社

「地域銀行成立の歴史過程を通じて中国社会の構造と変遷を知っていただくことも、著者としての隠れた願いです。」

(2013年 5月24日掲載)

デモクラシーの擁護
社会統合と宗教的なもの
実践する政治哲学

デモクラシーの擁護

宇野重規・田村哲樹・山崎望 著 ナカニシヤ出版

社会統合と宗教的なもの

宇野重規・伊達聖伸・髙山裕二 編 白水社

実践する政治哲学

宇野重規・井上彰・山崎望 編 ナカニシヤ出版

「ひょっとしたら、不平等だけど、それぞれの人の役割がはっきりしていた昔の社会の方が良かったかもしれない。少なくとも悩まなくてすんだかもしれない。でも、デモクラシーの社会というのは、何ごとも自分たちで決めないといけない社会です。それはつらいけど、すばらしいことでもある。」

(2013年 3月14日掲載)

政党政治の混迷と政権交代

政党政治の混迷と政権交代

樋渡展洋・斉藤淳 編 東京大学出版会

「選挙制度改革だけでは、民主的統治に必要な頑健な政党制が確立されるとは限らず、選挙制度改革以来の政党政治の展開は、むしろ、自民、民主両党ともに政党機能を衰退させているのが、現在の政党政治の混迷の原因というものです。」

(2012年10月19日掲載)

International Harmonization of Economic Regulation

International Harmonization of
Economic Regulation

Junji Nakagawa  Oxford University Press

「国際的調和をどのように進めるにせよ、国際的調和に向けた国際交渉のプロセス、さらに交渉結果の各国による国内実施とそれをモニターするプロセスの正当性をどのように確保するかは共通の課題といえるでしょう。」

(2012年 8月8日掲載)

失業と救済の近代史

失業と救済の近代史

加瀬和俊  吉川弘文館

「失業対策の意義を否定する見解もあるようですが、現在とほとんど同じ内容で歴史の中に刻まれている失業者達の苦労と為政者の逡巡を直視することが必要だと思います。」

(2012年 5月30日掲載)

平成不況の本質

平成不況の本質

大瀧雅之  岩波新書

「人は一人では生きることができません。他の多くの人の仕事に助けられながら、自分の生業を立てているというのが、現代社会の真の姿です。」

(2012年 4月9日掲載)

再交渉の義務の理論
「契約の本性」の法理論

再交渉義務の理論

「契約の本性」の法理論

石川博康  有斐閣

「社会科学的な分析も、歴史研究も、対象であるテクストの背後にある様々な文脈に降り立って、それらの多様な意味連関の中での多角的なテクスト解釈を試みるための一連の作業であり、芸術の解釈などに際してもそういったことをいつも意識しています。」

(2012年 2月22日掲載)

外国人へのまなざしと政治意識

外国人へのまなざしと政治意識

田辺俊介 編  勁草書房

「実証的社会科学研究による現状の正確な把握なくして、「現状の否定」を超えた新たな理念を考えることはできないと思います。」

(2011年12月20日掲載)

結婚の壁

結婚の壁

佐藤博樹・永井暁子・三輪哲 編  勁草書房

「(多様な結婚の「壁」を取り除く取り組みを)政策課題とするためには、結婚を「私事」としてのみとらえられるものではなく、社会構造の規定されたものと考えることが必要です。」

(2011年9月30日掲載)

地方からの産業革命

地方からの産業革命

中村尚史  名古屋大学出版会

「歴史家にとって史料調査は道楽です。仲間と、わいわい、がやがやと史料の整理や調査をやっている時が、研究活動の中で一番、楽しい瞬間かもしれません。」

(2011年8月1日掲載)

希望のつくり方

希望のつくり方

玄田有史 岩波新書

「誰かが希望を持って行動すると、それが誰かに伝わっていく。そんな動きが風になってつながることで、地域全体に希望を広げることができるんです。」

(2011年5月19日掲載)

条約改正史

条約改正史

五百旗頭薫 有斐閣

「歴史研究は積み木に似ていて、時間はかかりますが、良いパーツを見つけ、上手く使うことができた時の喜びは言い表すことができません。」

(2011年2月4日掲載)

労働法[第3版]

労働法〔第3版〕

水町勇一郎 有斐閣

「法律による解決というと、法律でルールを定めれば後はみんな守ってくれる、あるいは、みんな法律なんて守らないで終わるというイメージがあるかもしれませんが、それは本当の法の姿ではありません。」

(2010年12月1日掲載)

中国なしに生活できるか

「中国なし」で生活できるか

丸川知雄 PHP研究所

「日本と中国はいまや政治、経済、文化、国際結婚など様々なチャネルでつながっており、単に一次元の指標で「いい」とか「悪い」とか言えるようなものではありません。」

(2010年8月2日掲載)

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