社研卒業生の現在(いま)

高松 香奈 さん

現在、国際基督教大学教養学部でご活躍されている高松香奈さんに、社研在籍当時や、最近のご様子についてお話を伺いました。

高松香奈さん

写真:2013年11月 奥日光にて

プロフィール

高松 香奈(たかまつ かな)

国際基督教大学教養学部(准教授)

専門分野:ジェンダーと開発、国際関係

社研在職期間:2006年10月~2011年8月

リサーチ・アシスタント(2006.10-2008.03)

特任研究員(2008.04-2008.09)

助教(2008.10-2011.08)

 社会科学研究所には、指導教官である大沢真理先生の研究室に伺うため、大学院生の時から出入りをさせていただいていました。その後、在学中の2006年10月~2008年3月まで大沢研究室のリサーチアシスタントとして、2008年4月~2008年9月は科研費プロジェクトの特任研究員として、そして2008年10月~2011年8月はGCOE「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」プロジェクトの助教として、合計約5年間もお世話になりました。2013年現在、人生で一番長く在籍した職場となっています。

 このメッセージを書くにあたり、社会科学研究所に在籍している時のことを思い返してみました。研究の事、仕事の事、それ以外の事など、様々な思い出があります。「地下階に段ボールを片付けに行く時が、なんだか暗くて寒くて怖かった」、「夜間に鍵を室内に置いたまま外に出て、施設内に戻れなくなった」など、いろいろと笑ってしまうエピソードなども思い出します。しかし、改めて感じるのは、社会科学研究所は在籍しているだけで、日々様々な知識や情報を吸収できる、大変恵まれた環境であったということです。活発に行われる研究会やセミナーに限らず、所員の方々との会話やお食事会など、“課外活動的(!?)”な交流を通し、多くの事を教えていただきました。このような会話の中から研究のヒントをいただくことも多々ありました。特に、在籍中に博士論文に取り組んでいましたので、多くのアドバイスと激励をいただいたことに、今でも心から感謝をしています。また、大学院を休学し、ミャンマーで生活をしていた間の一時帰国の際に、社会科学研究所のセミナーを聞きに行き、強烈な刺激をもらった記憶が鮮明に残っています。

 社会科学研究所は海外の研究者との研究交流も活発で、研究プロジェクトを通して多くの方々と知り合うことができました。そして現在も大学で仕事をする機会をいただいているのも、この交流があったからだと考えております。社会科学研究所は私の人生に強い影響を与えた機関であり、貴重な「出会い」を下さった「場」です。多くの方々との出会いは、私にとって財産となっています。社会科学研究所で出会った仲間とはじめた、インフォーマルかつ「美味しいものを食べる」という“課外活動”に傾斜しているともいえる小さな“研究会”は、社研を離れた現在も続いており、私の“メンター”のような存在になっています。その仲間に研究や講義のヒントをもらい、支えられ、生活を豊かにしてもらっていると日々実感しています。

社研が、在籍しているだけで頭も心もお腹(?)も満たしてくれたとしたら・・・それはきっと一生懸命に吸収しようと努力なさっていたからだと思います。これからのご活躍をお祈りしています。今日はありがとうございました。

(2013年12月12日掲載)

最近、嬉しかったことは何ですか?
cleaner電気屋さんで買うつもりのない掃除機と目が合い衝動買いしたのですが、ものすごい吸引力で期待以上の働きをしてくれています。「掃除」を趣味としていますが、この掃除機のおかげで趣味の幅が広がりました・・・(?)

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