東京大学社会科学研究所

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スタッフ

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佐藤岩夫 (SATO Iwao)

所属部門 相談支援研究開発センター  特任教授
専門分野 法社会学
e-mail iwsato[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
個人ページ

https://researchmap.jp/iwsato

経歴

2000年10月 - 
2005年9月
東京大学社会科学研究所助教授
2002年9月 - 
2003年3月
ドイツ・ベルリン自由大学客員教授
2005年1月 - 
2005年9月
オランダ・ライデン大学客員研究員
2005年10月 - 
2023年3月
東京大学社会科学研究所教授
2014年4月 - 
2016年3月
東京大学社会科学研究所副所長
2018年4月 - 
2021年3月
東京大学社会科学研究所長
2021年4月 - 
2022年3月
東京大学執行役・副学長
2023年4月 - 
2024年3月
東京大学副学長
2023年4月 - 東京大学特任教授(相談支援研究開発センター)
2024年4月 - 東京大学執行役・副学長

研究テーマ

1現代社会の法化
Legalization of modern society
現代社会の「法化」現象の背景,特質,課題を理論的および実証的に解明する研究を行う.

2超高齢社会における紛争経験と司法政策
Research on Disputing Behavior and Judicial Policy in the Super-Aging Society
科学研究費補助金・基盤研究(S)「超高齢社会における紛争経験と司法政策」(2016~2020 年度,研究代表者:佐藤岩夫)の成果を踏まえ,現代日本における人びとの紛争経験および司法アクセスの現状と課題を明らかにする.

3司法制度の法社会学的研究
Socio-legal Study on Judicial System
現代社会における司法制度の機能を比較法社会学の視角から解明する研究を行う.

4非営利協同法
Law of Nonprofit and Cooperative
非営利協同セクターの組織・活動・権限に関する法の総体を分野横断的・総合的に体系化する研究を行う。

5比較福祉レジーム研究と日本の住宅システム
Welfare Regime Theory and Japanese Housing System
現代日本における住宅保障システムの展開と課題を,福祉レジーム論と住宅研究を統合する視角から解明する研究を行う。

主要業績

著作・論文

  • 『現代国家と一般条項:借家法の比較歴史社会学的研究』(単著)創文社, 1999年2月,全338頁.
  • 『環境保護と法』(松本博之・西谷敏両氏と共編著)信山社, 1999年3月, 全602頁.
  • 『利用者からみた民事訴訟:司法制度改革審議会「民事訴訟利用者調査」の2次分析』(菅原郁夫・山本和彦両氏と共編)日本評論社, 2006年3月, 全336頁.
  • 『ヨーロッパの司法統計Ⅰ:フランス・イギリス』(波多野敏・三阪佳弘・高橋裕各氏と共著)東京大学社会科学研究所研究シリーズNo.38, 2010年3月, 全126頁.
  • 『ヨーロッパの司法統計Ⅱ:ドイツ・イタリア・日本』(小谷真男・林真貴子両氏と共著)東京大学社会科学研究所研究シリーズNo.39, 2010年3月, 全146頁.
  • 『利用者の求める民事訴訟の実践:民事訴訟はどのように評価されているのか』(菅原郁夫・山本和彦両氏と共編)日本評論社,2010年8月,全321頁.
  • 『労働審判制度の利用者調査:分析と提言』(菅野和夫・仁田道夫・水町勇一郎各氏と共編)有斐閣,2013年3月, 全288頁.
  • 『労働審判制度をめぐる当事者の語り:労働審判制度利用者インタビュー調査記録集』(樫村志郎氏と共編),東京大学社会科学研究所研究シリーズNo.54,2013年3月,全270頁.
  • 『変動期の日本の弁護士』(濱野亮氏と共編)日本評論社,2015年2月,全252頁.
  • 『ガバナンスを問い直すⅠ:越境する理論のゆくえ』(東京大学社会科学研究所・大沢真理氏と共編)東京大学出版会, 2016年11月, 全272頁.
  • 『ガバナンスを問い直すⅡ:市場・社会の変容と改革政治』(東京大学社会科学研究所・大沢真理氏と共編)東京大学出版会, 2016年11月, 全288頁.
  • 『スタンダード法社会学』(阿部昌樹氏と共編)北大路書房、全304頁,2022年3月, 全304頁.
  • 『司法の法社会学Ⅰ:個人化するリスクと法的支援の可能性』(単著)信山社,2022年8月,全304頁.
  • 『司法の法社会学Ⅱ:統治の中の司法の動態』(単著)信山社,2022年8月,全320頁.
  • 『現代日本の紛争過程と司法政策:民事紛争全国調査 2016-2020』(阿部昌樹・太田勝造両氏と共編)東京大学出版会,2023年2月,全750頁.
  • 『市民社会の法社会学:市民社会の公共性を支える法的基盤』(単著)日本評論社,2023年3月,全280頁.
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