東京大学社会科学研究所

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スタッフ

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三輪 哲 (MIWA Satoshi)

所属部門 附属社会調査・データアーカイブ研究センター(調査基盤研究分野)
教授
専門分野 社会調査法・社会統計学・計量社会学
e-mail miwa@iss.u-tokyo.ac.jp

経歴

2015年10月 - 2017年3月 東京大学社会科学研究所准教授
2017年4月 - 東京大学社会科学研究所教授

研究テーマ

1データアーカイブと二次分析
Data Archiving and Secondary Analysis
SSJデータアーカイブの運営・管理に携わるなかで,日本におけるデータアーカイブ事業の課題と展望について考察している.また,データアーカイブを活用した二次分析研究や教育活動の展開について,実践と検討を継続的におこなっている.
2社会階層と社会移動
Social Stratification and Social Mobility
社会学における伝統的テーマである社会階層と社会移動研究をおこなっている。中心とする課題は,世代間の階層移動である.とりわけ,2015年SSM調査研究会(代表:白波瀬佐和子東京大学教授)では2005年調査に引き続き幹事をつとめ,調査設計から実査指揮,データ整備,分析報告にいたるまで全過程にかかわってきた.なお,同調査を支える特別推進研究(課題番号25000001)では、研究分担者をつとめている.
3若年者の意識と行動
Behavioral Science about Attitude and Behavior of Youth
若年者の教育,就業や結婚等,ライフコースにかかわる意識と行動について,パネルデータ分析に基づいて実証的に研究をおこなっている.JLPS-Y/M(働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査,代表:石田浩東京大学教授)においては,調査運営委員として,パネル調査の設計や運営に携わっている.
4社会調査方法論
Survey Methodology
統計的な社会調査にかんして,データ収集や調整,整備などの方法論的検討をおこなっている.特に,調査モード間のデータ特性比較,データ補正用ウェイトの利活用,職業・階層分類の再検討とコーディング,などに関心がある.

主要業績

  • 「結婚を阻む『壁』の在り処―結婚意識と配偶者選択」佐藤博樹編『格差の連鎖と若者 第2巻 出会いと結婚』,勁草書房,2019年4月
  • 「データアーカイブの教育研究への活用―世界的動向をふまえて」(佐藤香との共著)『教育学研究』85巻2号,206-215頁2018.https://doi.org/10.11555/kyoiku.85.2_206
  • 「日本における家族構造と世代間階層移動」(苫米地なつ帆との共著)『理論と方法』(2017)32(2),pp.202-217
  • 「概説:教育社会学における計量分析の発展とその背景」教育社会学会編『教育社会学事典』2018年1月,丸善出版
  • 「結婚と学歴」教育社会学会編『教育社会学事典』2018年1月,丸善出版
  • 「クロス表分析とその発展」教育社会学会編『教育社会学事典』2018年1月,丸善出版
  • 「『働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査(JLPS)2016』の分析結果にみる若年・壮年者の離家経験、長時間労働と家族形成、子ども保険への加入、危機への意識(後編)」(石田浩ほかとの共著)『中央調査報』(2017)No.720,1-9頁.
  • 「『働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査(JLPS)2016』の分析結果にみる若年・壮年者の離家経験、長時間労働と家族形成、子ども保険への加入、危機への意識(前編)」(石田浩ほかとの共著)『中央調査報』(2017)No.719,1-9頁.
  • 「社会データ分析の新時代:公的統計データの社会学研究への利活用」(伊藤伸介ほかとの共著)『理論と方法』(2017)32巻2号,321-336頁.
  • 「2015年SSM調査による調査不能と項目無回答の基礎分析」(前田忠彦との共著)保田時男編『2015年SSM調査シリーズ1:調査方法・概要』(2015年SSM調査報告書),13-27頁.
  • 「現代日本における家族構造と世代間移動」(苫米地なつ帆との共著)吉田崇編『2015年SSM調査シリーズ3:調査方法・概要』(2015年SSM調査報告書),105-121頁.
  • 「職業評定にかんする時点間安定性の再検討」(斉藤知洋との共著)元治恵子編『雇用多様化社会における社会的地位の測定』(科研費研究成果報告書),30-40頁.
  • 「社会移動」今田高俊ほか編『社会学理論応用事典』2017年7月,丸善出版
  • “Dropout from Higher Education and Social Stratification in Japan” (with Minami Shimosegawa) Annual Bulletin, Graduate School of Education, Tohoku University No.1 Apr 2015, pp.1-18.
  • 「介護福祉士のキャリア移動構造」労働政策研究・研修機構編『介護人材確保を考える』(JILPT資料シリーズNo.161), 2015年10月, pp.28-42.
  • 「弁護士のキャリア移動に見られるジェンダー差」(石田賢示と共著)中村真由美編『弁護士のワークライフバランス』明石書店, 2015年4月, pp.30-54.
  • 「階層移動の男女差に関する国際比較研究」筒井淳也ほか編『計量社会学入門』世界思想社, 2015年12月, pp.103-115.

教育活動

東京大学大学院 教育学研究科 「計量教育社会学論文指導」
「教育社会学方法論研究」(秋学期)専門社会調査士認定科目I
東京大学大学院 学際情報学府 「文化・人間情報学特論XXI」
東京大学大学院 人文社会系研究科 「計量社会学」
東京大学教育学部 「教育社会学調査実習Ⅰ」「教育社会学調査実習Ⅱ」「教育社会学調査実習Ⅲ」「教育社会学調査実習Ⅳ」