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スタッフ

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大野志郎 (OHNO Shiroh)

所属部門 「子どもの生活と学び」共同研究プロジェクト 特任准教授
専門分野 社会情報学・社会心理学
e-mail siro.ono[at]iss.u-tokyo.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
個人ページ

https://researchmap.jp/ohnoshiroh

経歴

2022年4月 - 東京大学社会科学研究所 特任准教授

研究テーマ

1教育と情報行動
Education and Information Behavior
GIGAスクール構想や学習コンテンツの普及により、教育効果への情報行動の影響がより重要なものとなっている。デジタルメディアの利用を中心とした子どもの生活が、子どもの学習や非認知能力に与える影響について明らかにする。
本研究は「子どもの生活と学び」研究プロジェクトの一環として行われる。

2AIに関する意識と行動
Survey on Attitudes toward AI
近年のAI関連サービスの普及および技術革新に対し、人々の受容態度や利用意識に変化が生じている。不安や恐怖、サービスへの依存、スマートシティやデジタルツインに対する考えなど、人々のAI関連サービス全般に対する意識や行動について調査研究を行う。

主要業績

  • Development of the Esportsmanship Scale and Analysis of Its Relationship to Well-Being, Physical Health Problems, Gaming Addiction Tendencies, Aggressive Feelings, Empathy, and Self-Positivity, Shiroh Ohno, Journal of Electronic Gaming and Esports 1(1) 1-8 2023年10月5日
  • 「コロナ禍における人々の意識と行動―世界29カ国比較調査」東京大学社会科学研究所,2023年3月
  • 「新型コロナウイルスが人間社会へ残した禍根-渦中に見いだされたセレンディピティとコロナ世代の可塑性-」大学教育出版,2022年4月20日
  • 「アフターコロナの行動様式に関する要因の分析」メディア・コミュニケーション 73,pp.115-123,2023年4月
  • 「コロナ禍のメディア利用と2021年衆院選投票行動との関連」メディア・コミュニケーション 73,pp.103-114,2023年4月
  • Associations of Personality Traits with Internet Addiction: A Cross-Cultural Meta-Analysis with a Multilingual Approach., Kwok Kei Mak, Ben Scheer, Chen-Hui Yeh, Shiroh Ohno, JeeEun Karin Nam, Cyberpsychology, Behavior and Social Networking 24(12) 777-798 2021年12月
  • ネット社会のコミュニケーションを巡る諸問題, 大野志郎, 天野美穂子, 橋元良明, 堀川裕介, 篠田詩織, 間形文彦, 藤村明子, 東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究・調査研究編 37 287-332 2021年3月
  • The Link Between Battle Royale Games and Aggressive Feelings, Addiction, and Sense of Underachievement: Exploring eSports-Related Genres, Shiroh Ohno, International Journal of Mental Health and Addiction 1-9 2021年1月21日
  • ネットゲーム依存者の実態と脱却要因, 橋元 良明, 大野 志郎, 天野 美穂子, 東京大学大学院情報学環情報学研究. 調査研究編(36) 155-196 2020年3月31日
  • 育児とスマートフォン, 橋元 良明, 久保隅 綾, 大野 志郎, 東京大学大学院情報学環情報学研究. 調査研究編 (36) 197-241 2020年3月31日
  • SNS依存および諸問題と利用動機との関係-逃避, 優越感, 共感によるリスクの比較-, 大野 志郎, 日本情報教育学会論文誌 2(1) 10-17 2020年7月
  • ネット逃避の現状 : インターネットおよびアプリケーションの過剰使用者へのオンラインインタビュー調査より, 大野 志郎, 情報通信政策研究 = Journal of information and communications policy : 学術雑誌 2(1) 49-65 2018年
  • Internet escapism and addiction among Japanese senior high school students, Shiroh Ohno, International Journal of Culture and Mental Health 9(4) 399-406 2016年10月1日

  • 新型コロナウイルスが人間社会へ残した禍根-渦中に見いだされたセレンディピティとコロナ世代の可塑性-, 加納 寛子, 樫村 愛子, 大野 志郎, 葉養 正明, 河野 義章, 内藤 朝雄, 大学教育出版 2022年4月20日 (ISBN: 486692151X)
  • コロナ禍の行動とメディアの影響 2021年1月, 橋元良明, 大野志郎, 天野美穂子, 堀川裕介, 篠田詩織 , 丸善出版 2021年11月8日
  • 日本人の情報行動2020, 橋元良明, 北村智, 森康俊, 木村忠正, 辻大介, 片桐恵子, 大野志郎, 河井大介, 小笠原盛浩, 是永論 (担当:分担執筆, 範囲:1-10, 2-1-5, 8「eスポーツと健康」), 東京大学出版会 2021年8月 (ISBN: 9784130502047)
  • 緊急事態宣言で人々の行動・意識は変わったか?, 橋元良明, 大野志郎, 天野美穂子, 堀川裕介, 篠田詩織 , 丸善出版 2020年7月20日 (ISBN: 9784621305362)
  • 逃避型ネット依存の社会心理, 大野, 志郎, 勁草書房 2020年1月 (ISBN: 9784326251384)

教育活動

駿河台大学大学院 「課題研究Ⅰ/Ⅱ」
駿河台大学メディア情報学部 「ゼミナールⅣ」
共立女子大学 「コミュニケーション論 III 」
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