研究スタッフ

保城広至 (HOSHIRO Hiroyuki)

2017-06-09 更新

所属部門 比較現代政治部門 准教授
専門分野 国際関係論・現代日本外交
e-mail hoshiro@iss.u-tokyo.ac.jp

経歴

2010年4月- 東京大学社会科学研究所准教授
2011年8月 韓国高麗大学アジア問題研究所ARIフェロー
2014年9月-2014年12月 ドイツミュンヘン大学日本センター客員研究員

2016年度以降の業績

学術論文

  1. 「日米関係と政府開発援助」『国際政治』186号、2017年、129-145頁.
  2. 「政府開発援助と国際貿易—パネルデータによるDAC加盟諸国の計量分析—」、ISS Discussion Paper Series J-221, 2017年3月、30頁.

その他

  1. キューバ危機(1962)はなぜ回避できたのか?」危機対応学HPエッセイ、2017年1月.

2015年度までの主要業績

学術書

  1. 『アジア地域主義外交の行方:1952-1966』木鐸社, 2008年, 351頁 (大平正芳記念賞).
  2. 『ホワイトハウスのキューバ危機: マルチエージェント・シミュレーションで探る核戦争回避の分水嶺』(阪本拓人・山影進と共著)書籍工房早山, 170+iii頁, 2012年.
  3. 『歴史から理論を創造する方法:社会科学と歴史学を統合する』勁草書房、2015年、182頁.

学術論文

  1. 「岸外交評価の再構築: 東南アジア開発基金構想の提唱と挫折」『国際関係論研究』第17号, 2001年, 57-80頁.
  2. 「東南アジア開発閣僚会議の開催と日本外交: 1960年代における日本のイニシャティブとその限界」『国際政治』第144号, 2006年, 1-15頁.
  3. 「空間変数を活用する」「ログ機能とファイル入出力関数を活用する」山影進『人工社会構築指南 artisocによるマルチエージェント・シミュレーション入門』書籍工房早山, 377-391頁, 403-410頁, 2007年.
  4. 「1962年の『アジア共同体』: OAEC構想と日本」『アジア研究』第53巻第1号, 2007年, 1-19頁 (アジア政経学会優秀論文賞).
  5. 「『対米協調』/『対米自主』外交論再考」『レヴァイアサン』第40号, 2007年, 234-254頁.
  6. “A Japanese Diplomatic Victory ?; Japan’s Regionalism and the Politics between Japan, the United States and Southeast Asia, 1965-1966,” 『東洋文化研究所紀要』No.151, 2007, 382-416頁.
  7. “Co-Prosperity Sphere Again?: United States Foreign Policy and Japan’s ‘First’ Regionalism in the 1950s,” Pacific Affairs, Vol. 82, No.3, 2009, pp.385-405.
  8. “Simulating the Process of Policy Making: The case of the Cuban Missile Crisis” (with Takuto Sakamoto), A Study on Dynamism of International Order with Application of the Multi-Agent Modeling, Working Paper Series, No.04, 28p, 2010.
  9. 「(学界展望論文)国際関係論における歴史分析の理論化: 外交史アプローチによる両者統合への方法論的試み」『レヴァイアサン』47号, 129-145頁, 2010年.
  10. 「日本の政権交代と『東アジア共同体』の停滞——地域経済協力の国内条件」『社会科学研究』63(3・4), 111-129頁, 2011年.
  11. 「社会科学の歴史的方法—国際関係論からのアプローチ」ISSディスカッション・ペーパー・シリーズ, J-208, 東京大学社会科学研究所, 2013年3月.
  12. “Regionalization and Regionalism in East Asia,” ISS Discussion Paper Series, F-162, Institute of Social Science, the University of Tokyo, March 2013.
  13. 「グローバリゼーションと地域主義の創発」山影進編『アナーキーな社会の混沌と秩序: マルチエージェント国際関係論のフロンティア』書籍工房早山, 2014年5月.
  14. 地域統合論から「新しい」地域主義論へ—なぜ廃れ、かく蘇ったのか—」ISSディスカッション・ペーパー・シリーズ,J-216,東京大学社会科学研究所,2015年2月
  15. Building an “East Asian Community” in vain: Japan's Power Shift and Regionalism in the New Millennium,” ISS Discussion Paper Series, F-172, Institute of Social Science, the University of Tokyo, February 2015.

その他

  1. “Book Review, Acharya, Amitav, (2009) Whose Ideas Matter?: Agency and Power in Asian Regionalism,” Pacific Affairs, Vol.83, No.3, 2010, pp. 547-548.
  2. “Book Review, Hatch, Walter F., (2010) Asia's Flying Geese: How Regionalization Shapes Japan,” Social Science Japan Journal, 2011, Vol.14, No.1, pp.117-121.
  3. “Book Review, Edited by Makoto Iokibe; translated and annotated by Robert D. Elridge, (2011) The Diplomatic History of Postwar Japan: Winner of the 1999 Yoshida Shigeru Prize,” Pacific Affairs, Vol.85, No.2, 2012, pp. 408-410.
  4. “Book Review, Japan, China and Networked Regionalism in East Asia,” Social Science Japan Journal, 2013, Vol.16, No.2, pp. 349-351.
  5. 書評「辛島理人[著]『帝国日本のアジア研究:総力戦体制・経済リアリズム・民主社会主義』」『アジア経済』第57巻第1号、106-109頁、2016年.
  6. 書評「ドン・マントン、デイヴィッド・ウェルチ[著]『キューバ危機:ミラー・イメージングの罠』」『国際政治』第183号、144-147頁、2016年.

今後の研究テーマ

(1) 自由貿易協定締結の国内的帰結
Domestic consequences of Preferential Trade Agreements
世界的に拡大する自由貿易協定が、国家にどのような影響を及ぼすのかを実証的に分析する。
(2) 対外援助の国際政治経済学
International Political Economy of Foreign Aid
DAC加盟国におけるODAの政治経済的影響を、定性分析およびパネルデータを使用した計量分析を行う。
(3) 計量分析と歴史分析の統合を可能にする方法論の構築
Integrating quantitative and historical method
単一の研究において計量と歴史の分析手法を組み合わせる方法論を開拓する。
(4) アジア太平洋地域における国際危機の研究
International Crises in the Asia Pacifc
日本を中心としたアジア太平洋地域における国際危機の発生メカニズムとその対応を分析する。全所的プロジェクト。

2017年度の教育活動

東京大学大学院 法学政治学研究科 「対外援助の地政学」(後期)

東京大学 社会科学研究所

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東京大学社会科学研究所

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